東京都、子ども虐待防止のLINE相談窓口を開設 トライアルで11月の2週間のみ(11月1日追記)
- 2018年10月17日
- 社会で子育てドットコム編集部
東京都は、子ども虐待防止を目的に、子どもや親からの相談を受け付けるLINEアカウントを開設します。ただし、今回はトライアルのため、期間は11月前半の2週間だけとなっています。
LINEアカウント名は「東京 親と子の相談ほっとLINE」。東京都のウェブページに掲載されている友だち登録用QRコードを読み取って、友達登録すると、相談ができるということです。
【11月1日追記】上記の東京都のページに、新たにLINEアカウントを直接開くリンクが追加されました。
実施期間:平成30年11月1日(木曜日)から14日(水曜日)まで
実施時間:平日9時00分~21時00分、土曜日・日曜日・祝日9時00分~17時00分
※「LINE相談の混雑時や実施時間外など、相談ができない場合には、各種相談窓口を自動応答によりご案内」するとのこと。
都内在住の保護者からの「育児が大変、疲れた」「イライラして子供を叩いてしまう」などの相談や、子どもからの「親からいつも怒られる」「ご飯を食べさせてもらえない」などの相談を受け付けます。
ただし、虐待通告は「児童相談所全国共通ダイヤル189」を利用するよう呼び掛けています。
都は、今回のトライアルの検証を行った上で、2019年度からの本格実施を予定しています。
詳細については東京都のページをご覧ください。
なお、東京都とLINEは、2018年6月に「児童虐待を防止するためのLINEを利用した子供や保護者からの相談等に関する連携協定」を締結しています。
今回のLINE側のプレスリリースでは、「児童虐待防止推進月間である11月に、LINEを利用した相談窓口を開設し、専門の相談員がLINEでやりとりをしながら、子供や保護者の悩みなどを聴き、緊急性がある場合には、児童相談所や警察などに繋げていきます」としています。
社会で子育てドットコム編集部
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