-
2019年度末、全国の自治体で、2029年度までの「社会的養育」の取り組みを定めた推進計画が策定されます。政府が掲げた里親等委託率の目標については、9割の自治体が国より低い目標値を設定する見通しです。背景を探ります。
-
2020年4月から、「社会で子育て」に関連して、制度の変更などいろいろな動きがあります。要点をまとめました。
-
厚労省の有識者会議が「体罰等によらない子育て」に関する指針の素案をまとめました。「法律が変わったことはゴールではなく、これから、一人ひとりが意識して社会全体で取り組んでいく」必要があると呼び掛けています。
-
児童相談所全国共通ダイヤル「189」(いちはやく)について、2019年12月から通話料が無料になることがわかりました。警察の110番や消防・救急の119番などと違い、「189」はこれまで発信者に通話料がかかっていました。
-
東京都は、児童虐待を防止するためのLINE相談を2019年8月1日から通年で実施することになりました。子ども虐待防止のため、親子のかかわりで困っていること、子育ての悩みなどを気軽に相談できる窓口として開設します。
-
都内の「母子生活支援施設」への取材記事、後編ではお母さんと子どもの心理面のケアを中心に、心理担当職員の方も交えてお話を伺いました。
-
「母子生活支援施設」は、様々なトラブルに見舞われた母子家庭が入所し、安定した生活をスタートできるよう準備をする場所です。都内の施設に伺い、入所から新生活の準備、退所後までの一連のケアについて取材しました。
-
目黒区で女の子が虐待死した事件を受け、都は虐待防止条例の骨子案を公表しました。全国の都道府県で初めて、保護者による体罰の禁止を盛り込んでいます。
-
東京都は、子ども虐待防止を目的に、子どもや親からの相談を受け付けるLINEアカウントを開設します。ただし、今回はトライアルのため、期間は11月前半の2週間だけとなっています。
-
東京都港区が新設を計画している児童相談所等の複合施設について、地域の企業等で作るグループが反対を呼びかけています。区は10月12日と14日に説明会を開きました。【12月14日以降の区民等説明会や反対署名活動について追記しました。】