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児童相談所が把握した子ども虐待の件数は、平成29年度に過去最悪の13万件以上にのぼりました。皆さまもこの機会に、子ども虐待防止のために知るべきこと、できることについて、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
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里親体験発表会は、里親をしている方から直接お話を聞ける貴重な機会。10月28日に東京 中央区で行われた発表会の様子を取材しました。登壇者が語ったのは、里子への愛情と感謝、そして職場など周囲の理解への感謝でした。
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東京都港区が新設を計画している児童相談所等の複合施設について、地域の企業等で作るグループが反対を呼びかけています。区は10月12日と14日に説明会を開きました。【12月14日以降の区民等説明会や反対署名活動について追記しました。】
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東京都目黒区で5歳の女の子、船戸結愛(ゆあ)ちゃんが両親から虐待を受けて死亡した事件について、厚生労働省の専門委員会が検証報告書を取りまとめました。児童相談所(児相)や関係機関の対応に問題があったことを指摘し、児童相談所間の引き継ぎの徹底などを国に提言しています。
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虐待を受けて医療機関に入院した子どもが、受け入れ先がないなどの理由で退院できなくなるケースについて、厚生労働省による初めての調査結果が公表されました。虐待を受けて1か月以上入院した子どものうち、32%にあたる63人が、治療が終わったにも関わらず入院を延長していたことがわかりました。
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「虐待されているかもしれない子どもがいる」。そんな時、あなただったらどうしますか?――とりあえず「189番」(いち・はや・く)という電話番号を覚えておいてください。虐待という確信がなくても連絡してOKです。
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児童相談所が平成29年度に対応した児童虐待の件数は13万件を超え、過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。虐待の内容別では、心理的虐待の増加が特に目立ち、身体的虐待やネグレクトよりも多くなっています。
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政府が7月20日に決定した児童虐待防止の緊急対策の目玉のひとつが、児童相談所(児相)の専門職である「児童福祉司」を2022年度までに2,000人増員することです。2017年度に3250人ほどいた児童福祉司を、2022年度までにさらに2,000人増やすという今回のプランの方針ですが、単純に人数にだけ注目して、児童虐待件数の伸びと比べてみましょう。
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東京都目黒区で5歳の女の子が虐待死した事件を受け、政府は7月20日に関係閣僚会議を開き、子ども虐待の防止に向けた緊急対策を決定しました。対策は6つの柱からなっています。この記事では、それぞれの柱について解説します。
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児童虐待の通告や子育ての悩み相談などを受け付けている児童相談所全国共通ダイヤル「189」について、携…