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2019年度末、全国の自治体で、2029年度までの「社会的養育」の取り組みを定めた推進計画が策定されます。政府が掲げた里親等委託率の目標については、9割の自治体が国より低い目標値を設定する見通しです。背景を探ります。
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「里親等委託率」とは、「親と一緒に暮らせない子どもがどこで暮らしているか」に関する指標です。「里親等委託率」の定義と、そこから読み取れるもの、読み取れないものについて解説します。
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「児童養護施設」「乳児院」「自立援助ホーム」は、虐待や経済的事情などで親と暮らせない子どもたちが暮らす施設です。こうした施設の多くは民間が設置・運営していて、施設ごとに寄付を募っていることは少なくありません。今回の記事では金銭の寄付について取り上げてみます。
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児童福祉施設には外国籍等の子どもたちも一定数暮らしています。子どもは国籍を問わず、虐待からの保護など必要な福祉を受けられるとされていますが、言葉の壁などが課題として浮かび上がっています。
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東京都の「フレンドホーム」は、児童養護施設・乳児院で暮らす子どもが、週末などに一般家庭で家庭経験をさせてもらう制度です。今回は、都内でフレンドホームを実際になさっている5人の方に、アンケート形式でお話を伺いました!
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児童養護施設・乳児院では、虐待や親の病気など様々な理由で親と暮らせない子どもたちが暮らしています。実はこうした施設で暮らす子どもの「育ち」に、一般家庭が関われる制度があるんです!